2009年10月01日

ひとりもの

 「あっ!、どこからかしら?」
指さす先を見てみると川にそそぐ排水口の下のあたりが赤銅色になっている。あきらかに温泉がかけ流されているのだ。
 「脇の家じゃないの?」と答えるとすごくうらやましげな表情をみせる。
 すべてを失ってしまってあっちの世界に早く行きたいのよ、なんて言ってたその矢先のことなのだ。
 温泉があればいい。
その心情に同意する。
 ひとりものはいい。「みんなでやろうぜ」なんて呼びかけるものじゃないのではないのかしら?。
ひとりものでいい。
温泉浸かればどーでもいいって気分になるのであーる。



Posted by 居残ったなんてこった at 17:21│Comments(1)
この記事へのコメント
ひとりものでいいと思っていても
やっぱりひとりは寂しいと
今日なんかはすごく思ってしまうわけです。
温泉があるわけでもないし・・・・

ひとりという道を選んだのがたとえ自分でも
ああ、なんでかな、なんでひとりなんだろうなと

頭に重たい鉛をかかえて
今日も夜が過ぎていくのです。
Posted by ひとりもの at 2009年10月02日 17:47
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